2010-03-30 第174回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
それでは、法案に関係する国際協力銀行について質問をしたいと思うんですが、これも自民党政権時に実現したことですけれども、このJBIC、国際協力銀行を始め農林金融公庫なんかが統合されて今の日本政策金融公庫ができたわけでありますけれども、当時私、農水委員会だったものですから大変心配をして、統合になっちゃうと、そういう分野ごとの要は金融が何となくうまく、何となくというか、その専門的なところがどんどんどんどん
それでは、法案に関係する国際協力銀行について質問をしたいと思うんですが、これも自民党政権時に実現したことですけれども、このJBIC、国際協力銀行を始め農林金融公庫なんかが統合されて今の日本政策金融公庫ができたわけでありますけれども、当時私、農水委員会だったものですから大変心配をして、統合になっちゃうと、そういう分野ごとの要は金融が何となくうまく、何となくというか、その専門的なところがどんどんどんどん
○牧野たかお君 二十六兆円もの融資残高があるという、本当に巨大な公的なそういう組織ができ上がるわけですけれども、農林金融公庫というのは、要するに、農業、林業、漁業、そういう一次産業に対する専門の知識を持った職員がそういうところに融資を行うわけですけれども、そういう専門的というか、一次産業を守る、また振興させるための組織だったものが、そういう大きな組織の中に組み込まれて本当に今までと同様の機能が果たせるかどうかというのは
やはりどうしても、農林金融公庫に限らず、一般的に政府系の金融機関というのは余りにも審査が厳しくて、協調融資となる市中銀行もそこでなかなか貸し渋りをしてくる、そういう実態もあるということもよく理解をしていただきたいということであります。
○岡本(充)委員 続きまして、農林金融公庫についても同様にお伺いをしたいと思います。 山添さん、清井さん、大澤さん、武田さん、中野さん、松本さん、後藤さん、鶴岡さん、そしてきょうお越しの高木理事長、この中で次官経験者でない方はどなたですか。
○尾身国務大臣 中小企業金融公庫それから国民金融公庫、農林金融公庫の三つは、日本じゅうの各地に、精粗の差はありますけれども、支店、事務所がございまして、統合効果が非常に明確に出てくるんじゃないかというふうに私は考えております。
そこで、まず四機関ですね、国金、農林金融公庫、中小公庫、国際協力銀行の国際金融勘定、この貸付残高の現在の合計と、それから、新しい公庫はもう既に業務の見直しが決められておりますから、業務の見直しによって新公庫の貸付残高がどういうふうになるのか、これを確認したいと思います。その上で、新公庫の貸付残高の削減目標を設定されるかどうかについて、これは副大臣の方にお伺いしたいと思います。
農林漁業金融公庫の財務状況が悪化しているんではないかというようにも考えられるわけですけれども、農林金融公庫の延滞債権の現状というのはどういうふうになっておりますでしょうか。
例えば、農林金融公庫のアンケートについても、国の方は一々報告を受けていません。知事がチェックすることは知っているんです。だからこれからは、大事なところは国がきちっと責任を持って、地域農業の振興に本当に役立つようになっているかというチェックをやはり行うべきじゃないかということを申し上げているんです。イエスかノーか、それだけ聞いて、質問を終わります。どうぞ、答えてください。
金額的には四千億余り、こういうふうにも伺っていますが、これ以外に、例えば中小企業関係でございますとか農林関係の農林金融公庫、そういった面を集めで、平成三年度もしくは五年度で結構ですから、大体の、総額的に幾ら利子補給しているか、それについて答えていただけますか。
○大渕絹子君 この協会の会員の中には、食料品関係のほとんどの業種の方たちが入っておられますとともに、賛助会員の中には先ほどの融資の部分の農林金融公庫であるとか国民金融公庫であるとか、そういう金融機関、それから農協ももちろんそうですけれども、電機産業が随分たくさんあるんですね。
農林金融公庫やらあるいは制度資金を借りていますね。そういう借金に対する返済の期間を猶予するとか自作農維持資金の貸付枠を考えるとか、それからさらに天災融資法を発動してできるだけ農業者を勇気づけて、そしてやはり農業は一生懸命やらなければいかぬ、こういう気持ちになってもらうためにもそういう後ろ盾が大事だというふうに思うのですが、そういう農業問題に対する考え方についてお尋ね したいと思います。
こういう点から見ますと、農林金融公庫に問題がたくさん出ておりますが、公庫と農林省はこの点についていかに考えておられるのか、この点についてお尋ねします。
具体的には、貸し出しの窓口でございますけれども、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金も原則といたしまして農業協同組合から一括して貸し付けたいと考えておりますし、また農業近代化資金、農林金融公庫にどのように振り分けをしまして貸し付けを行うかというような問題もあるわけでございますが、これも市町村段階に設置をいたします融資協議会におきまして、あわせまして一括して審査を行うというようなこと。
したがいまして、今回の農林金融制度の見直し改正に当たりましてまずお尋ねをしたいことは、農林金融では農協を中心とする系統金融とそれから財政資金によります農林金融公庫資金の二つの柱があるわけですが、この二つの金融が農林金融においてそれぞれどのような役割分担をして機能しているのかということです。
○田中(恒)委員 いま一つ、農林金融公庫ですね、私はやはりこの公庫資金の原点というか、中心は三分五厘だと思うのですね。これがその他の政府機関の制度金融と比べて農林金融公庫らしい姿を維持しているものであります。 今回、この三分五厘について多少いじりました。しかし、農林行政当局も大分頑張った、よくわかります。
我々は新聞で見る範囲内のことしかわかりませんが、農林金融公庫の融資や近代化資金というものの利子補給に対して非常に削減という方向に進みつつある。
民有林の場合だったら、普通杯で農林金融公庫から三・五%という融資がございます。国家が利子補給をやってまでやるというようないろいろな制度がありますけれども、あります。国有林の赤字を云々するんだったら、財投の七%前後ですか、その利子を考えるときに、国有林に対してもそういう取り扱いの利子補給があってしかるべきではないんだろうか。
今度の住宅金融公庫とか農林金融公庫等、あれも法定化されたらイコール上げられるということですね。弾力化されたり政令にされたらろくなことはないですね、結果的には。したがって、この財調のやり方も、「二分の一以下」というのも、これは大蔵省がうるさかったのじゃないかと思うんだな。何か印刷ミスで「以下」ぐらい取ったらどうかと思うのですね。
そういうところは、ただ単に農林金融公庫の融資で、あるいは起債の枠を与えると、その程度のことでは、地方自治体というものはもういま特に過疎地に行きますと財政はパンク寸前ですから、この上お金を貸してやろうといっても措りる元気もないというような実情のところが非常に多いと思うんです。
私は被害農家からも実情を聞いたのでありますが、農地を取得する際に農林金融公庫の融資で購入しており、その返済に大きな影響が今回の霜害によって出てくる。 そこで、この開発事業が国営で行われたことなども考慮して、二点でありますが、第一点は、実情を十分把握していただいて返済猶予など、必要な金融上の措置を講ずるべきではないか。
○塚田政府委員 災害によりまして被害を受けた農業者が、制度資金でございますけれども、すでにお金を借りておりまして、その災害の結果、償還が困難になったというような場合には、まず農林金融公庫でございますが、公庫資金につきましては、被害者の実情や被害者の程度に応じまして、その途中年次で据え置き期間を設けるというような中間据え置きの設定等の貸付条件の変更ができるということになっております。